辻真先『夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』のあらすじと読書感想を紹介します。三冠を達成した『たかが殺人じゃないか』の前日譚。名古屋汎太平洋平和博覧会中に起きた殺人事件に少年探偵が挑む。

米澤穂信『追想五断章 』のあらすじと読書感想を紹介します。平成4年の時代描写と主人公の心情と5つのリドルストーリーにまつわる謎と過去の未解決事件が呼応し合う贅沢な構成の小説です。

米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』のあらすじと読書感想を紹介します。最後の一文がもたらす衝撃にこだわった連作ミステリ。いつしか、密やかで罪深い世界に引きこまれる。

米澤穂信『Ｉの悲劇』のあらすじと読書感想を紹介します。地方移住の闇を描く、コロナ禍の今だからこその読み方ができる貴重なミステリです。

平沼正樹『僕たちの正義』のあらすじと読書感想を紹介します。臨床心理士の主人公が背負う深い業に、自分自身の倫理観が揺らぎそうになりました。

米澤穂信『本と鍵の季節』のあらすじと感想を書きました。探偵二人というちょっと変わった構成に、男子高生同士の小気味よい会話の応酬、米澤ミステリらしいビターな持ち味が堪能できました。

森博嗣『迷宮百年の睡魔 』のあらすじとネタバレ感想を書いていきます。 百年シリーズの2作目にして、再び現れる女王とミチルの人間の誇りを巡る尽きぬ議論。神々しいまでの近未来ミステリでした。

潮谷験『スイッチ 悪意の実験』のあらすじと読書感想を紹介します。破滅的なラストか救済か最後まで読めないドキドキの読書が楽しめます。

青柳碧人『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』のあらすじと読書感想を紹介します。「ねえ、あなたの犯罪計画は、どうしてそんな杜撰なの？」

森博嗣『女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN』のあらすじと読書感想を紹介します。死が限りなく薄まった未来で、生とはどんな価値を持つかを論じた今読んでも新しいミステリでした。

桜庭一樹『青年のための読書クラブ』のあらすじと読書感想を紹介します。乙女よ、青年たるものよ、永遠であれ！

斜線堂有紀『ゴールデンタイムの消費期限』のあらすじと読書感想を紹介します。AI×元天才児という異色の青春小説です。希望に満ちた子どもたちの選択が胸を打ちます。

阿津川辰海『蒼海館の殺人』のあらすじと読書感想を紹介します。前作『紅蓮館の殺人』を上回る精緻なミステリに耽溺しました。

阿津川辰海『紅蓮館の殺人』のあらすじと読書感想を紹介します。焼け落ちようとする館、怪しげな住人と遭難者、謎を解くことの意味が問われる意欲作でした。

斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』のあらすじと読書感想を紹介します。2人殺せば地獄行きの世界で起こった連続殺人事件を追う異形のミステリです。

宿野かほる 『ルビンの壺が割れた』のあらすじと読書感想を紹介します。

恩田陸『ブラック・ベルベット』神原恵弥シリーズ第3作目のあらすじと読書感想を紹介します。

恩田陸『クレオパトラの夢』神原恵弥シリーズ第2作目のあらすじと読書感想を紹介します。

恩田陸『MAZE』神原恵弥シリーズ第1作目のあらすじと読書感想を紹介します。

恩田陸『灰の劇場』のあらすじと読書感想を紹介します。

『クロニクル・アラウンド・ザ・クロック』津原泰水のあらすじと読書感想を紹介します。一人の少女の成長の記録を読みたい方、軽快なタッチの犯罪小説を読みたい方、自分もバンドやってたよという方、などにおすすめです。

恩田陸『訪問者』のあらすじと読書感想を書きます。 気軽に楽しめる質の良いミステリをお探しの方におすすめです。