書にいたる病

活字中毒者の読書記録

五十嵐律人

『原因において自由な物語』五十嵐律人 |【感想・ネタバレなし】彼は誰が殺したのか、自由意志がもたらすある悲劇と夜明け

今日読んだのは、五十嵐律人『原因において自由な物語』です。 タイトルのカッコよさに惹かれて読みました。 法律用語の「原因において自由な行為」からきているらしいです。 弁護士でもある著者らしいタイトルだな、と思いました。 内容は、いじめ、自殺疑…