書にいたる病

活字中毒者の読書記録

藤井太洋

『オービタル・クラウド』藤井太洋 | 【感想・ネタバレなし】スペーステロに日本のWebエンジニアが挑む、胸が熱くなるようなSF大作

藤井太洋『オービタル・クラウド』のあらすじと読書感想を紹介します。第46回星雲賞、第35回SF大賞受賞の著者の代表作、一人の技術者の小さな発見が大きな渦を巻き起こす。

『東京の子』藤井太洋 | 【感想】オリンピック開催されていたはずの2023年の東京を失踪する若者たちをクールに描きだす

藤井太洋『東京の子』のあらすじと読書感想を紹介します。ドライな未来を描いているようで、熱い希望をどこかに潜ませてくれている藤井太洋ならではの近未来小説です。

『アンダーグラウンド・マーケット』藤井太洋 | 【感想】仮想通貨が創る巨大な地下経済圏に生きるフリーな若者たち、あったかもしれない今が描かれる近未来小説

藤井太洋『アンダーグラウンド・マーケット』のあらすじと読書感想を紹介します。アングラな地下経済圏を生きる若者たちの姿をスピーディーな快感と共に描く、あったかもしれない現在の物語です。

『ハロー・ワールド』藤井太洋 | 【感想】テクノロジーが創る未来を明るい確信で描く短編集

藤井太洋『ハロー・ワールド』のあらすじと読書感想を紹介します。インターネットの検閲、ドローン、仮想通貨を巡るエンジニア・文椎の熱い闘いと未来への明るい眼差しを描く。