書にいたる病

活字中毒者の読書記録

藤本ひとみ

『死にふさわしい罪』藤本ひとみ | 【感想・ネタバレなし】天才的な数学系男子が挑む謎としたたかな大人たち

今日読んだのは、藤本ひとみ『死にふさわしい罪』です。 歴史小説の大家というイメージがあったのですが、数学が得意な高校生が主人公のミステリということで、ちょっと気になって読んでみました。 ところどころ見え隠れするペダンティックな趣味と、決して…